1月5日(土)は、中村地区において、子ども達による「七福神」が地区内の各家庭1軒1軒を回り、1年の幸せを願いしました。
翌日6日(日)明け方には、中鶴地区で、夕方6時からは、やまびこの湯東側駐車場で「ほんげんぎょう(鬼火炊き)」が行なわれました。
今回はやまびこの湯東側で行ないました「ほんげんぎょう」についてレポートします。
1/6(日)
夕方5時を過ぎたころから、たくさんの方が集まってきました。みなさん、お正月に飾られた「しめ縄」や「お札」を持ち寄り、飾り付けをされています。
時間は5時半を過ぎました。「ぜんざい」の振る舞いが行なわれます。たくさんの方に並んでいただき準備されていた約200食のぜんざいは、あっという間になくなってしまいました・・・。
6時になりました。いよいよ点火です。点火してまもなく、あっという間に全体が炎に包まれました。この炎で、体を温めると1年間無病息災ですごせると言い伝えられています。
ほんげんぎょうに使われていた「竹」で『鬼の手』というものを作ります。一種の魔よけみたいなものですが、この鬼の手を玄関先に飾っておけば、鬼も近づかないと言われています。高原スタッフも今年は自分で作ってみました!!
西日本新聞(1/7発刊)で「ほんげんぎょう」の記事が掲載されています。
新聞記事はこちら ⇒ 西日本新聞080107 ほんげんぎょう.pdf
※「ほんげんぎょう」については本日(1/7)夕方中村地区においても実施されました。
※他の伝統行事については、1/13(日)朝7時から松尾地区において、子供たちによる「もぐら打ち」が行なわれます。