3月18日(月)第1回三瀬城跡植樹祭
三瀬中学校や老人クラブ等と一緒に、
30本の「ミツバツツジ」を植える計画。
だったのだが・・・
事務局員32(サンジ)の日頃の行いが悪く。
見事、暴風を伴う豪雨に!
その結果、中止・・・
お陰で、BOSS・Tn・34が召集され、
自分達4人で植えに行くことに・・・
さすがに、あの急勾配を泥つき苗木装備ではキツイぜ・・・
1本5キロほどあるんだぜ・・・
30本ほどあるんだぜ・・・
4人で3本づつ運んでも、3往復するんだぜ・・・
事務局員の怒りは、罪なき32に集中した!
頑張れ!32!
といいながら、登山開始。
なぜ、ミツバツツジかというと、
我が三瀬高原は背振山系という山々にかこまれ、多くの天然の樹木が存在する。
そのなかでも、紫色の花を咲かせ、ひときわ人々の目を引くのがミツバツツジ。
ミツバツツジは、標高の高い場所に自生し、平野部では育ちにくく天然のものは希少といえる。
今回は植栽となったが、近い将来、行きかう登山客の目を楽しませ、心をいやしてくれるだろう。
毒がありそうなキノコを発見。
34が食べようとしたが、皆が本気で注意した。
頑張れ!34!
えっちらほっちら約1時間で、山頂へ。
さすがの若手現場大好き軍団も疲れた。
山頂では、見晴らしのいい所を選定し、
老人クラブ勇士の皆さんが、苗を植えてくれた。
植え終わるころには、春休み中の中学生3人が遊びに来てくれた。
実に嬉しいことだ。
事務局員34は、「もうちょい早よう来て、手伝えよっ」
と中学生相手にガラ悪く、絡んでいた・・・
34も相当きつかったのだろう・・・
事務局が始めた三瀬城跡の事業も、浸透してきた。
こうして若者や地域の人達にご協力いただけることは大変嬉しい。
まだまだ、三瀬高原のランドマークには、ほど遠い三瀬城跡。
それでも、三瀬城跡に関わってきた人々には、今でも地域の象徴だったりする。
この事業を行う中で、少しではあるが地域の皆さんが一丸となった気がする。
「地域を思う心」や「困った人を見捨てられない人情」実に田舎らしくていいものだ・・・
平成の世の中、自分を守り、弱者に手を差し伸べず、近所の面倒には関わらない。
そんな希薄な地域が、普通であると思う。
しかし、今回は、地域が見えない絆でつながり、優しさを感じる。
もしかしたら、「三瀬の観光資源は三瀬の人々の人柄かもしれない。」
いやー今回は、さすがにキツかった。
Tnと34は、今でも「打上で32に飲みに連れて行け!」と強要しているらしい・・・
頑張れ32!
34