キャンペーン事務局に、お客さん。
その名も、「ヒラクチ君」。
推定生後5月のマムシの赤ちゃん。
体長は、20cm程度。
泣く子も黙る、日本代表クラスの毒蛇さっ。
(悪夢の再来じゃ・・・)
ヘビといえば苦い思い出が・・・(汗
前回の保育園に乱入した「ヤマカカシ君捕獲作戦(こいつもヘビ)」で、
事務局員34とTnは、屁たれな一面をさらし恥をかいたばかり・・・
(過去のヘビ事件→ http://mitsuse.seesaa.net/article/230394179.html )
そう言えば、さっきから「ヒラクチ君」と読んでいるが、
命名した理由を紹介しよう。
佐賀弁(山間部)で、「マムシ」は「ヒラクチ」と呼ばれている。
たぶん、頭が平べったいからとか言う理由らしい?
だから「ヒラクチ君」なのです。
(ちなみに、普通のヘビは「くちなわ」と呼ばれるのさっ)
(戦闘態勢のヒラクチ君)
かつて「ヒラクチ君」は、滋養強壮の妙薬として用いられたらしく。
メニューは、「マムシ酒」「蒲焼き」といったところ。
そう言えば、
曾爺ちゃんから、マムシの粉を疲れた牛に食べさせていた話を聞いたことがある・・・
いずれにしても昔は、貴重な食料や薬として用いられたのだろう。
一方、平成24年春のキャンペーン事務局にとってはというと・・・
「困ったもんだ・・・」
「毒蛇を野に放つのはいかがなもんか?」「食べる勇気もないし」と悩んだ末、
里親さんを募集した。
数日後、ヒラクチ君は大和町に住む、おじさんに引き取られていった。
何はともあれ・・・ヒラクチにビビった(汗
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