ジモモ佐賀

2012年01月27日

お客さん〜アライグマ〜

三瀬高原では、最近よく「ラスカル」が捕獲される・・・
アライグマ(生前1).JPG

アライグマは、北米原産の動物で元々は日本にいなかった。
現在では、目撃談や捕獲があいつぎ、確実に日本で増えている。
九州では、長崎や福岡に多く生息し、最近は三瀬高原でも情報が寄せられる。

ラスカルの愛称で、可愛いイメージだがこいつは問題児なのだ。
実は、農作物を食い荒らす犯人。
標的の多くは、イチゴやブルーベリー。
しかも小さく、これまでの防護策や電柵が通用しづらい・・・
唐津方面では、イチゴが被害を受けてる。


DSCF1026.JPG
そもそも、なぜ外国の生き物が日本にいるのか?
専門家は、ペットとして持ち込まれた可能性が高いと話す。
小さいころは大人しいが、2歳ぐらいで野生の本能が芽生える。
その結果、気性が荒くなり、飼い主もビックリして野に放ってしまう。
アライグマの名前は、気の「荒い熊」から来たとも言われるほどらしい・・・


そして、悪くもないのに、悪者にされ、捕獲の対象になってしまう。
悲しい現実です。

法律を守り、ペットとも一生を添い遂げていただきたいものです。


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posted by みつせ高原スタッフ at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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