ジモモ佐賀

2011年12月14日

木こり入門講座に出撃〜竹林講習会〜

三瀬の森林ボランティア団体「三瀬もりの会」さんと一緒に、
「林業講習会」に行って来ました。

参加したのは、事務局員BUKさんと34!

1.JPG
(講習会午後の部 実習の様子)

内容は、タケノコ栽培に必要な、竹林の伐採の仕方などなど

そもそも、なぜ竹林整備が必要なのか?

意外と竹は厄介なヤツで、
我々の先達が植林した杉や檜の山に侵食!
無論、自然の恵み雑木山にも侵食し、最後には乗っ取るという話。
実際に、日本では竹勢力が増大し、
私みたいにデリケートな「杉・檜・雑木」は、弱ってるみたいだ。


ここまでの話だと、竹は極悪非道の親分みたいだが、
いいところも沢山ある。

例えば、竹細工。
日本伝統のカゴやら竹トンボ等、我々の文化の象徴でもある。


そして、
天下御免の美味しい山菜「タケノコ」!
こりゃぁ「旨い」、煮付けに天ぷら、タケノコご飯!
私にとってのアイドル的存在さっ。


そんなこんなで、竹林から価値あるタケノコを収穫し、
同時に整備することで外の森を守ろうということ。

午前は、講義を受講。
午後は、竹林での実習。
切るべき竹の選び方、倒し方、処理の仕方を学んだ。

2.JPG
(もりの会役員さん 相変わらず颯爽たるナタ捌き)

34は、張り切ってノコギリ係を志願したが・・・
やはりヘッピリごしで・・・
三瀬もりの会の会員さんと強制交代させられた↓


BUKさんは、「どういう所に美味しいタケノコはできるんですか?」
と質問し、食いしん坊な一面を見せた。

3.JPG
(途中登場した竹粉砕マシーン 粉々に砕き処分できる)

4.JPG
(竹の粉 これをつかって産業を創出できないものか?悩み中)

今回の講習会で、竹林との共存や技術を学んだが、どう生かすか?
私たち若い世代にだされた宿題だと感じた。

34
posted by みつせ高原スタッフ at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック