三瀬の森林ボランティア団体「三瀬もりの会」さんと一緒に、
「林業講習会」に行って来ました。
参加したのは、事務局員BUKさんと34!
(講習会午後の部 実習の様子)
内容は、タケノコ栽培に必要な、竹林の伐採の仕方などなど
そもそも、なぜ竹林整備が必要なのか?
意外と竹は厄介なヤツで、
我々の先達が植林した杉や檜の山に侵食!
無論、自然の恵み雑木山にも侵食し、最後には乗っ取るという話。
実際に、日本では竹勢力が増大し、
私みたいにデリケートな「杉・檜・雑木」は、弱ってるみたいだ。
ここまでの話だと、竹は極悪非道の親分みたいだが、
いいところも沢山ある。
例えば、竹細工。
日本伝統のカゴやら竹トンボ等、我々の文化の象徴でもある。
そして、
天下御免の美味しい山菜「タケノコ」!
こりゃぁ「旨い」、煮付けに天ぷら、タケノコご飯!
私にとってのアイドル的存在さっ。
そんなこんなで、竹林から価値あるタケノコを収穫し、
同時に整備することで外の森を守ろうということ。
午前は、講義を受講。
午後は、竹林での実習。
切るべき竹の選び方、倒し方、処理の仕方を学んだ。
(もりの会役員さん 相変わらず颯爽たるナタ捌き)
34は、張り切ってノコギリ係を志願したが・・・
やはりヘッピリごしで・・・
三瀬もりの会の会員さんと強制交代させられた↓
BUKさんは、「どういう所に美味しいタケノコはできるんですか?」
と質問し、食いしん坊な一面を見せた。
(途中登場した竹粉砕マシーン 粉々に砕き処分できる)
(竹の粉 これをつかって産業を創出できないものか?悩み中)
今回の講習会で、竹林との共存や技術を学んだが、どう生かすか?
私たち若い世代にだされた宿題だと感じた。