そこで8月9日(土)にループ橋見学会が開催されました。
この見学会は、ループ橋を挟んだ佐賀県側の三瀬小学校と福岡県側の曲渕小学校の児童、保護者と各々の老人会の方々が招待された見学会でした。
私も小学生の子どもが2人おりますので、参加させていただきました。
当日は天気にも恵まれ、それはそれはきれいな青空でした。
この見学会は、ただループ橋部分を歩いてまわるだけでなく、クイズラリーが行われました。10の問題が用意してあり、「このループ橋の建設費は、1メートルでいくらか?」などといった問題が用意されておりまして、そのクイズに答えて正解者の中から上位の方に賞品が用意されていました。
全員がクイズの答えを書いて事務局の方が採点されている間、三瀬小学校6年生からの出し物がありました。三瀬村や三瀬小学校の紹介が子どもたち自身でありました。その中で三瀬小が取り組んでいる「三瀬っ子の自信と誇り」「あいさつ」「読書」「絆」を曲渕の方々に紹介していました。
また、三瀬小と曲渕小の児童が交わったちょっとした遊びが行われ、終始にこやかな雰囲気に包まれていました。
見学会も終わりに近づき、三瀬村老人会から曲渕小学校へ三瀬産の新米コシヒカリの目録が贈られ、併せて「三瀬の道」という絵本が贈られました。新米のコシヒカリは、10月に開催される「田舎と都市のふれあい祭り」の開会式のときに渡すことが紹介されました。
さて、成績発表が行われ、このクイズラリーには大人も子どもも参加して真剣に考えて記入したのですが、賞品は子どものみという説明が成績発表のときにありました。(残念)
一番成績の良かったのは、三瀬小の6年生の女の子で100点満点中「94点」でした。(すごい)
ちなみに私はというと、おそらく60点そこそこだったような・・・。
最後に、参加全員に「ループ橋の全景が写されている」下敷きをいただきました。
帰りはバスでこのループ橋を通ったのですが、とてもスムーズに通ることができ、これまで大型車が通行していた際には、カーブ手前で一時停止したりしていましたが、それが解消されることとなります。
三瀬の方々は、このループ橋開通に大いに期待をよせられています。いよいよ明日14時から通行可能となります。
なお、みつせキャンペーン実行委員会では、ループ橋開通の14時から三瀬トンネル料金所でちょっとした記念品を8月12日にちなんで812台の車に差し上げます。
1時間程度でなくなると思いますので、時間の許す方はぜひおいでください。