くましろドンのお話。
むかしむかし、450年ぐらい前の三瀬高原に「くましろ・かつとし」(神代勝利)という偉いお侍さんがおったそうな...
その、お侍さんが居城としていたのが、『三瀬城』
三瀬城は、城山という、けっこう高い山の上にあり、難攻不落のお城じゃったそうな...
くましろドンの、兵隊さん達は、少数精鋭で、強大な軍事力を持もって佐賀平野を治めていた、ひじぇん(肥前)の熊と呼ばれた「りゅうぞうじ・たかのぶ」(龍造寺隆信)とタイマンをはれるぐらい強かったそうな...
めでたしめでたし!
そんな、くましろドンが居城としていた三瀬城
今は、木々が生い茂る森に変わって、石垣だけが当時の面影を残していた。
そんな歴史のある三瀬城址を整備しようとBossが言いはじめ、事務局員が何度も登山する事に...(泣)
今回は整備の状況を確認するため、探検隊が編成された。
事務局員からは、34&Tn
そして新たに、特殊工作員として本庁に派遣され賞味期限切れに伴い帰還した 32(サンジ)の3名、及びお偉いさんたちで編成された。
三瀬城址へは長く険しい道のり、長靴に鉈(なた)という軽装で挑む事務局員達に数々の試練が待ち受けていようとは、このときは誰一人知る由もなかった...
さて、上り始めた隊員たち、始めは緩やかな登りなので、遠足気分で登っていると...
山の守り神 巨大アナコンダが現れた!
ギャーギャーわめきながらアナコンダから命からがら逃げて、断崖絶壁のような上り坂を登り…
巨大な川を越え…
途中、三瀬城へ続く道であったであろう石畳を発見したり・・・
名前も知らない滝を発見したり・・・
発見した泉でのどを潤し・・・
滑落の危険を危機一髪回避したり・・・
事務局員34が「足の豆の潰れたぁ!!!」ゆうてギャーギャーわめいたり・・・
昔の炭焼き釜のあとを発見したり・・・
様々な困難を乗り越え、上り始めてだいたい25分、ついに山頂にある本丸跡に到着!
本丸付近の支障木は、綺麗に伐採されており、周りの山々を見渡せるようになっていた。
写真は、本丸北側の展望所
近くにはベンチも設置されており、そこに座って双眼鏡で遠くを眺める32・・・その目に、何が見えているのか!?
写真は、本丸南側の展望所
次に二の丸展望所
そこからは、北山ダムや、マッちゃん、遠くにはどんぐり村まで見渡せて、眺めは最高(≧ω≦)b
4月28日オープン予定のさと山も見えました!
まだまだ整備途中なので、看板とかは無いのですが、今後設置予定とのこと。
往復1時間程度なので、夏〜秋にかけてのちょっとしたトレッキングにはちょうどいいコースでした。
木々の間を通り、沢もあって、眺めも最高!
三瀬高原の新たな観光スポットまた一つ増えました。
完成したら詳しく紹介します。
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